（日本）日田RC
（台湾）苗栗RC

苗栗県泰安郷象皮小学校は多くタイヤル族の子どもさんが通っている。
校区内には書店・文房具屋もなく、一番近い図書館でも車で30分以上かかる。
象皮小学校は校舎の改築が新しく完了したため、同校は2教室を図書室に計画しているが、財政難のためハードウェア・ソフトウェア設備は購入せず、古い本棚を使って本を並べているだけで、図書室の確保が困難である。
学校の生徒は全員先住民であり、恵まれない生徒の割合は77%にも上る。
親は生計が難しく、課外の読み物を購入する余裕がない。
ほとんどの生徒は学校にある本しか触れない現状である。
図書館は、生徒の読書にとって学校図書館の重要性を示しています。
学校図書館は、教育支援、学習指導、読書促進などの役割を果たしており、児童生徒の読書習慣を育み、読書への興味を引き出す場所でもある。
快適な読書環境を整備できれば、教師と生徒だけではなく、コミュニティ読書ステーションの設置によって学校以外の部族の方々の読書ニーズにも満たすことが期待できる。

台湾

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