「つながり」再発見!藤田ガバナー公式訪問(人吉RC)
2025年08月01日
人吉RC
春木 顕
新年度スタート直後となる、令和7年7月11日(金)、藤田千克由ガバナー公式訪問が行われました。本田節ガナバー補佐、財津公明地区幹事、濱永龍二地区副幹事もご出席いただきました。
【ガバナー・会長幹事懇談会】
今回の懇談会は、双方向による意見交換の場としたいというガバナーの方針の下、ガバナー補佐がファシリテーターとなり進行されました。
人吉RC会長よりクラブの方針に加え、主にクラブの特徴的な事業(人吉RC奨学金・チャレンジカップ陸上競技大会)について説明をし、その後、現在抱えている課題とその解決の方向性について意見交換を行いました。
会員増強の方法や在り方の意見交換を通して、ただ会員数を増やそうとするのではなく、会員自身がロータリークラブの意義や所属クラブの魅力を実感し、その実感を伝えることを通して新会員を勧誘していくというアイディアの再確認ができました。
この双方向の意見交換により、当クラブにおいては、先に挙げた事業はもとより会員相互の関係性を深め広げ大切にすることでクラブの魅力を上げる、といった方法まで見えてきた懇談会となりました。
【ガバナーアドレス】
2720地区で最初のガバナーアドレスを行っていただきました。
約30分という短い時間でしたが、スローガン「みんなでつなぐ、育てる、ロータリーリレーションシップ」のもと、団結と共感を育み、クラブと地域そして個人の成長を目指すという、地区としての方向性を示されました。
特にクラブ同士の「つながり」として、居酒屋ミーティングをはじめとする懇談の場を通じて信頼関係を深め、会員同士の理解と絆を強化したいこと。また地域社会との「つながり(連携)」として、こども屋台やRCCの設立等により新たな参加層の拡大を図り、かつロータリーの公共イメージを高め、結果として会員増強への可能性が広げたいこと。これらのことについて丁寧に説明いただき、ロータリー歴の長短にかかわらず方向性の共有ができました。
私たちにとって新年度第2回の例会でしたが、一貫した「つながる」ことをキーワードにしたアドレスに、ロータリー活動や人吉RCの魅力や在り方を再確認をする良い機会とりました。
会員一同、心から感謝申し上げます。