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ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第8回)

グローバル補助金奨学生
赤山 紗也果

 

コロナウイルスの影響

COVID-19の影響で自粛生活が続きますが、ユージーンではReopening Oregonという政策が取られ始めました。オレゴン 州としての緊急事態宣言は、当初5月までの予定でしたが、7月7日までに延長されました。その中でも、ユージーンなど一部の地域では感染者数が減少傾向にあることが考慮され、徐々に解禁され始めました。ソーシャルディスタンスを十分にとった上でのレストランでの食事や10人までの人の集まり等が許可されています。外で見かける人数も増え、少しずつではありますが、日常に戻りつつあるように感じています。

 

Studio Midterm Review

5月初めにStudioのMid Reviewがありました。やはりオンラインでの開催だったので、Zoomでいくつかのグループに分かれて、その中での発表となりました。通常と一番違うのは、クラスメイト全員のデザインを直接見られないということでした。普段であれば、スタジオでクラスメイトと一緒に過ごしているので、クラスメイトのデザインや作品を見て、内容等をお互いに把握していることが多い上、Reviewにも一緒に参加します。スタジオで過ごす時間の中で、それぞれのデザインに刺激を受けることが多く、私にとってはとても好きな時間だったので、オンラインになって非常に残念に感じていることの一つです。Mid Reviewでは同じグループになった3人のクラスメイトの作品を見ることができました。

Reviewでは、学内の教員とユージーン 市役所でランドスケープ分野に携わっている方から一人ずつフィードバックを貰いました。いろいろなフィードバックが貰えたので、そこからFinal Reviewに向けて詳細のデザインをする分野を決めていきました。現在はFinal Review前で、スタジオの担当教員からの指導やZoomミーティングでのクラスメイトとのピアレビューを受けています。また、プログラムの卒業生で現在は市役所で働いている方からもフィードバックをもらえる機会をセッティングしてもらうこともできました。その方はこのStudioを以前に経験しているので、対象地のこともよくご存知な上、実際に働いている方なので、些細なことでも実践的なアドバイスを頂ける良い機会でした。

ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第8回)

ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第8回)

Mid Reviewの時の様子。

 

ルタロータリークラブ訪問

先月、RC District Meetingでの私のプレゼンに興味を持ってくださったデルタロータリークラブのKimさんからお話を頂いて、先日、デルタロータリークラブを訪問させて頂きました。ZOOMミーティングへの参加となりましたが、暖かく迎えて頂きました。プレゼンでは、故郷大分のことや、渡米前の長崎大学での経歴、経験、渡米後のオレゴン大学での様子をお話するとともに、私の専攻であるランドスケープ・アーキテクチャーがロータリーの6つの重点目標にどのように貢献できるか等、私の考えをお話ししました。実際にロータリアンの皆さんにお会いしたり、旗の交換をしたり出来なかったのは残念でしたが、また訪問してねとお声掛け頂いたので、Covid19が終息した暁には、また訪問できればと思っています。

ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第8回)

自宅からのプレゼンの様子。