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グローバル補助金奨学生中間報告 木村 真琴(第3回)

2021 ~ 2022年度 グローバル補助金 奨学生
木村 真琴

 

第3回 中間報告書

1. 基本情報

カウンセラー(派遣側) 林 明 様 ロータリー財団副部門長(熊本江南RC)
カウンセラー(受入側) Rajiv Sabharwal(R.C of LONDON)
教育機関 University College London
専攻分野 平和構築と紛争予防

 

2. 学業面での成果、状況、予定等

変わらず授業は通年開講のLaw & Policy of International Courts and Tribunals, Alternative Dispute Resolutions, 半期開講のUse of Force を履修している。どの教授も文句なしに興味深い授業をしてくださる為、非常に勉強になっている。現在、UCL Lawのポリシーとして、40人以下のクラスは対面で行っても良いとされており、幸運なことに私が履修している授業は全て対面で行われている。(人気の企業関連の授業をとっている友人はオンラインで苦しんでいる)
英国の授業スタイルは、Readings課題予習、授業、復習が基本であるが、たくさんのリーディングが課される。11月8日〜12日まで、Reading Weekであったため、追いついていない課題リーディングを読み進めることができた。
学習と並行して、William C Vis International Commercial Arbitration Moot (国際仲裁案件に関する模擬裁判)の準備が本腰に入り、チームのメンバーとミーティングを重ねている。時間管理に苦労しているが、これも社会勉強だと思って精進している。

 

3. 受入ロータリーとの交流

11月6日に、ロンドンでRCL International Gala Eventが開催され、RCLの奨学生を招待していただいた。ロータリー奨学生でなければ、絶対にこのような場所に来るチャンスはない…!と驚くような素敵な場所で開催された(イギリスではよくPoshね、と言う)。特にロンドンで一番大きく歴史も古いクラブである為、盛大な会食であった。RCLのメンバーの方と長い時間ゆっくりお話ができた。最後にはチャリティーのオークションも開催され、生まれてこの方目の前でオークションを見たことがなかった為、素直に驚いた経験であった。

グローバル補助金奨学生中間報告 木村 真琴(第3回)

 

4. その他(留学先での出来事等)

ロンドンは11月上旬からクリスマスモードに入った為、友人を誘ってRegent’s Streetのライトアップを見に行きました。髪型のリーゼントの由来にもなった、この緩やかにカーブした道はいつ見ても綺麗です。毎年冬には写真のような天使のライトアップがされます。

グローバル補助金奨学生中間報告 木村 真琴(第3回)

(左から、シンガポール人のNicholas, 私, アルメニア人のHasmik, 中国人のXuan)

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