グローバル補助金奨学生
林 陽香
8月レポート
ベルギーではバケーションシーズンとなり、どこも賑わっています。このところ体調不良が続いており、留学レポートが滞ってしまい申し訳ありません。
無事に一年目を終了することができ、夏休みを迎えております。受けられなかったテストもあったのですが、再試験の許可を大学からいただき現在受けている状況です。
二学期は1学期に比べてより発展的かつ詳細に踏み込んだ疫学の研究デザインについて学びました。データ解析についてはプログラム当初、統計初心者であった私にとって難しい教科の一つでしたが、周りの友人の助けもあり、なんとか無事にレポート提出を終え、試験に向けて準備をしている段階です。ベルギー人の友人たちが私のために講義の要約を作ってくれたり、教えてくれたりしているため、短い時間でも十分に内容を理解することができました。
夏休み期間に予定しておりましたインターンシップも、体調不良により延期していただきました。共同プロジェクトの中で使われているデータを使う予定だったために、中止かと思っていましたが、教授の計らいで待っていただけることになり、大変感謝しております。
現地ウィルレイクのローターリークラブの皆さんにもたくさんのイベントに招待していただきました。特に思い出深かったのは、Jonny さんというロータリアンの方が目の前で作ってくださったパエリアです。ベルギーはムール貝がとても人気なのですが、たくさんの海鮮が入ったパエリアを皆さんと美味しくいただきました。
他にもペッタンックというフランスのスポーツイベントに招待させていただきました。残念ながら私は一回戦敗退でしたが、次回はぜひ賞品であるシャンパンを勝ち取りたいと思います。
ほかにもロータリアンである Jan さんご一家に Ghent という街の観光に連れて行っていただきました。体調が悪い中でも皆さんに大変気遣っていただいているために、安心してベルギーで生活することができています。
