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ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第22回)

グローバル補助金奨学生
赤山 紗也果

 

夏休み中のインターンシップ

八月も引き続き、ユージーンにあるPerennial Patterns Designというランドスケープの会社でインターンをしています。庭の施工やメンテナンスは特に、デザインをした後、さらにその後の経過を見れる良い機会だと感じています。また、新しいクライアントの案件では、所有地の測量に同行したり、測量結果を図面におこしたり、しています。実際の市の規定に沿った形でのデザインになるので、学校で行うよりも、より実務的な面を学べています。

ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第22回)
ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第22回)

 

ロータリークラブでのFund Raiser イベントへの参加

8月1日に行われたEugene Metro Rotary Clubのファンドレーザーのイベントに参加させて頂きました。Eugene Metro Rotary Clubの皆さんだけでなく、その知り合いの方や、当日会場のレストランに居合わせた方々などが参加され、Shelter Boxという災害時にテントやその他備品を派遣するプロジェクトやシェルター自体への寄付という形で、募金が集められました。

ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第22回)

 

ロータリーのプロジェクトへの参加

先月、現地をKathyさんやJaneさんと視察に行ったMcKenzie Valley Wellness (Orchid Health McKenzie River Clinic)でのプロジェクトのデザインを進めています。今月17日には、デザイン案や植栽案などをお二人にお見せし、簡単にプレゼンを行いました。施設は1年半~2年という短い期間での使用になるようなので、数年後、数十年後を見据えるような大きなデザインではありませんが、お二人に気に入って頂けたようでよかったです。
現在は、デザインのデジタル化に加え、ナーサリーでの植物の費用や灌漑システムにかかる費用などを調べ、予算を報告する準備をしています。

ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第22回)

Janeさんにデザインをプレゼンしている様子

 

コロナウイルスの状況

オレゴンでは、八月前半まではマスクの着用は屋内外関わらず、義務づけられていなかったのですが(写真はマスク着用が義務化される前に撮影したものです)、感染者数の増加に伴い、先日から、また屋内や人が集まる場所でのマスク着用が義務付けられるようになりました。大学の授業は秋学期からも対面の予定ですが、大学からはコロナウイルスのワクチン接種が義務付けられ、証明書を提出しなければなりません。
なかなか終わらないコロナウイルスの状況で、外ではマスクをしていない人も見かけます。先日は路上に、ワクチン接種会場が設けられており、そこに並ぶ人々の列を見かけました。まだワクチンを接種していない人が多くいることを実感し、ワクチンを接種していても変わらず、油断はできない状況が続きます。