国際ロータリー第2720地区 熊本・大分

ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第17回)

2021年04月01日

グローバル補助金奨学生
赤山 紗也果

 

冬学期を終えて

冬学期のスタジオ最終発表も、オンラインで行われました。今回のスタジオでは、mid-review, final-reviewだけでなく学期を通して学外からランドスケープ事務所で働く人が参加してくれることが多く、色々な意見が聞けました。リモートならではのメリットではありますが、同時にクラスメイトの発表をすべて見られないというのはリモートでは中々難しいところです。Oregon Sequenceという三学期連続で構成されるスタジオの二学期目に当たる今学期のデザインはschematic designと呼ばれるフェーズでした。私は次の春学期まで続けてこのスタジオを取ることにしているので、今回の自分のデザインをもとに詳細まで詰めていくのを楽しみにしています。

さらに今学期はGIS、修士プロジェクトの準備にあたるResearch Method、Top Land and EnvironmentというArt History学科の授業を取っていました。GISはランドスケープの分野において広域の地理データを取得する上で、必要かつ有名なソフトなので、基本操作とデータの意味、扱い方を学ぶことができました。また、他学科(Art History)の授業を取ったのも初めてで、課題は多かったですが、今までとは少し違う分野からランドアートを学ぶ機会となり、新たな視点が得られたような気がします。

ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第17回)

ロータリー財団奨学生中間報告 赤山紗也果(第17回)

 

コロナウイルスの状況

ユージーン全体でのコロナウイルスの感染者は少しずつ減少傾向にあるようで、大学でも少しずつ対面で集まっての授業の可能性が増えてきています。もちろんマスク等の着用がないと店内や施設には入れませんが、街ではマスクをしていない人も徐々に増えてきているように感じます。
また私の周りでも、ワクチンを摂取しはじめた人が出てきました。大学生にはまだ順番が回ってきませんが、教育機関でのアルバイトに当たる大学でのGEと呼ばれるアシスタントをしている学生などはワクチンの順番が回ってきた人もいるようです。

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