杵築RC
ガバナー補佐 秋吉 実
大分第2グループの杵築RC、くにさきRC、杵築one heart ロータリー衛星クラブの合同によるガバナー公式訪問例会が、9月3日(水)に藤田千克由ガバナー、財津公明地区幹事にご出席いただきホテルベイグランド国東にて開催されました。
例会に先立ち、11時より別室にて3クラブの会長幹事、次期会長幹事が集い会長幹事懇談会を開催いたしました。この3クラブは親子クラブで気心が知れている間柄ですが、藤田ガバナーをお招きして、このような形で合同のディスカッションをするのは初めてですので、出席された皆さんの緊張感が伝わってきました。今回はガバナー補佐がファシリテーターを務め、各クラブの現状と課題、会員増強やクラブの活性化などについて1時間余り討論いたしました。他のクラブの方針や活動に、直接質問される方もいて活発な意見交換が行われました。昨日から、共通の課題はやはり会員増強です。どのクラブも会長の思いが表れて力強い方針が発表され議論が重ねられました。今後どのような変化を見せるか、ガバナー補佐として見守り、また一会員として積極的に会員増強に努めていきたいとあらためて決意をいたしました。
また、討論に先立って、11月22日開催されるIMについて、ホストクラブ、コ・ホストクラブとして協力してもらうため、3クラブにはチラシ案などを配り概要の説明をいたしました。
最後に藤田ガバナーから、「会員増強で男性よりも女性を・・・という話はLGBTQに影響しますので非常にやりにくい」「会員増強退会防止には例会の後のお茶会が有効的である」などの事例を挙げていただきながらアドバイスがありました。
会長幹事の皆様には、ぜひ、この討論の内容をクラブに持ち帰り、クラブの活性化に役立てていただきたいと思います。
例会は12時30分から主管を務めるくにさきRCの酒井隆宏会長の点鐘で始まり、酒井会長、杵築RCの八坂恵美子会長、衛星クラブの衛藤二郎議長の会長の時間、議長の時間と続きました。
藤田ガバナーのガバナーアドレスでは、「みんなでつなぐ、育てる、ロータリーリレーションシップ」の地区スローガンのもと、団結と共感を育み、クラブと地域の地域、そして個人の成長を目指すという地区の方針を示されました。また、地区大会時に開催される子供屋台開催と来年6月の台湾での国際大会への参加について多くのご参加を呼び掛けておられました。
例会の最後に杵築RCの東照寺 忍副会長から謝辞があり閉会しました。
今回の公式訪問は3クラブから多くの会員や名誉会員の皆様にもご列席を賜り、貴重な時間を過ごせたことに心から感謝申し上げます。