第8回全国RYLA研究会報告

2016年02月10日

青少年奉仕部門
RYLA委員長 井上邦広

 

日 時 平成28年1月31日(土)午前10:00~午後16:30
場 所 国立オリンピック記念青少年総合センター
参加者 全国27地区ガバナーもしくはRYLA委員長・委員など115名(登録者数)
ロータリーファミリー(RYLArian)16名
主催者 大会委員長 南園義一 元国際ロータリー理事ほか実行委員会 24名

第8回全国RYLA研究会報告

 

 東京代々木で第8回全国RYLA研究会が開催され、当地区次年度RYLA委員長玉田龍一郎氏と参加してきました。

 

 まず南園元国際ロータリー理事による基調講演「RYLAにおける中核的価値観とリーダーシップ」をいただきました。そこでRYLAの特徴として発足時は「人に対する尊敬と向上心」「地球を愛し発展を祈る精神」を養う活動であったということです。そしてすべてのロータリアンは戦略的計画の中核的価値観を理解し、尊重して青少年奉仕活動を行うべきだとお話しされました。その中核的価値観のなかでリーダーシップについて見識と指導性を発揮し先見性と充実した成果を得ることでロータリーの発展を促すものだと説明されました。

 

 リーダーシップの条件として次のようなことを挙げられました。

  • ビジョン、目的を持つこと
  • 判断力を持つこと
  • チームワークを保つこと
  • 協調をコーディネートすること
  • 人間性に優れていること
  • 異なる意見を尊重すること
  • 率先して実践すること
  • 認証、確認、広報を大切にする

 

そしてリーダーシップについてドラッカーの言葉を紹介されました。
「人の水準を高め、成長の水準を高め、通常限界を超えて人格を高めることである。そのようなリーダーシップの基盤として行動と責任についての厳格な原則、成果について高度な基準、個人として人と仕事に対する敬愛を日常の実践によって確認していくものである。」

 

2015.12 RYLAにおける中核的価値観とリーダーシップ 第8回全国RTL研究会南園義一.ppt

 

RYLAにおける中核的価値観 第8回全国RYL研究会 南園義一.docx

 

最後に全国34地区の中でセミナーを開催されているのは28地区あるということです。まずは全地区が開催されることも大切ですが、はたしてそのセミナーを行うに当たり、個々のロータリアンやクラブがこのリーダーシップについてほとんど認識されていないのではということでした。

 

つづいて大会副委員長 御手洗美智子 元国際ロータリーRYLA委員会委員長から「日本のRYLAの今後について」のお話がありました。そこで2014年10月の国際ロータリー理事会決定事項「国際RYLAの廃止」までの経緯と同時に事務総長に再開の養成を行ったこと、そして2015年1月の理事会で新世代リーダーサミット「Young Leaders Summit」がソウル国際大会で2016年5月27日にホスト国プログラムとして実施されることを紹介されました。

 

私は国際大会に先立ち「国際RYLA」が開かれていたということ、そしてその大会に日本から学生が参加していたということなど初めて知りました。またその参加者は「RYLArian」と呼ばれネットワークも持っているということです。

 

この「Young Leaders Summit (YLS)」については各クラブに地区からご案内があったと思いますがソウル国際大会にボランティアとして参加を希望される19歳以上の若者を募集しているということです。そこでは大会期間中の宿泊費や食事などが受けられるほか、世界中の若者との交流が得られるということです。

 

昼前後は先ほどのRYLArian5名から「セミナー参加」の報告がありました。なかでもD2750の発表者は高校生の時に参加した国際RYLAセミナーが契機となって自分の将来の方向性が明確となったということでした。その後東京大学に進学、そしてソウル国際大学、北京大学に留学して学び、東アジアの平和に役立つ仕事をしたいということでした。

 

そのあと分科会(テーブルディスカッション)を行いました。私が参加したテーブルはD2580鈴木喬ガバナー、D2770井原實ガバナーほか7地区のRYLA委員長や委員で会議を行いました。各地区が行ったセミナーについて特徴、課題について報告を行い、それぞれについて質問や意見を出し合いました。

  • D2670 兵庫2680地区と合同開催で小豆島に3泊4日 予算は400万
  • D2840 ホストクラブが主催し体験型のセミナー
  • D2580 来年度RYLA委員会を発足させる。東京・沖縄
  • D2760 参加者120名 年齢層は16~30歳 人数が増えると食事に時間が取られる
  • D2550 一般参加者と別にして日帰りの高校生RYLAを企画している
  • D2750 講演者も受講生もスキルが高い
  • D2770 研修旅行的なセミナーを改める取り組み RYLArianの育成?

 

今年度、当地区でも久しぶりにセミナーを開催することができましたが今後も継続していくためには参加者にとって楽しいものであることはもちろんですが、参加することで将来の目標を達成させるためのスキルに何か役立つ内容にすること、そしてそれを広めていくことに協力的になってもらうこと、そして何より各ロータリン、クラブのご理解とご協力が不可欠だと思いました。各クラブに参加者の感想などを掲載した報告書を後日送らせていただきますので、ぜひご覧になっていただき受講生推薦よろしくお願いいたします。次年度は同じ青少年奉仕部門 青少年交換委員長を務めますが引き続きRYLAについても参加したいと思います。

 

第8回全国RYLA研究会報告

第8回全国RYLA研究会報告

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