ロータリー財団奨学生中間報告 松本 冴未（2017年10月14日）

2017-2018 年度グローバル補助金奨学生
松本 冴未

 

2017年10月14日 （レポート1）
2720地区オリエンテーションと1080地区でのウェルカムディナー

地区オリエンテーション

2017年8月22日に、熊本市にて開催されたグローバル奨学生向けオリエンテーションに参加させていただきました。永田ガバナーをはじめ、山角ガバナー補佐、地区の林奨学金委員長、瀧財団部門長、川﨑補助金委員長、熊本江南クラブの伊牟田会長、増永幹事、井戸川財団副委員長より、国際ロータリーの活動についてお話しをお伺いしました。熊本江南クラブの第一号奨学生として留学させていただくにあたり、心構えをしっかりもてた貴重な機会となりました。

 

ケンブリッジ大学について

その後9月1日に渡航し、無事にケンブリッジ大学での学生生活をスタートしました。今年は44か国から集まる208名のクラスメイトとともに1年の修士課程プログラムを過ごします。

 

なお、ケンブリッジ大学には、学校とは別にカレッジと呼ばれる組織が存在しています。すべての学生が大学に存在する31のカレッジのいずれかに所属し、ここで寝食を共にします。私はヒューズホールという比較的新しく建てられたカレッジに所属しており、同じくMBAの学生や他の学問を勉強する学生や教官と寮生活をしています。ケンブリッジ大学のカレッジの中には、1200年代にできた古いものも存在します。中でも、自然科学者であるダーウィンが所属したクライストカレッジや、かつてのイングランド王であったヘンリー6世が設立したキングスカレッジは非常に美しく歴史のあるカレッジです。

 

1080地区奨学生向けウェルカムディナー

10月11日に、地区の奨学生と受け入れクラブの奨学金委員長が集まる夕食会が行われました。今年は、5か国から集まる12人の奨学生がおり、地区内の3つの大学にて修士課程を勉強しています。アメリカ、カナダ、オーストラリア、ボツワナ、日本から構成されており、夕食会では全員が簡単なスピーチを行いました。教育を専攻する奨学生が多く、卒業後は自国や途上国の教育改革に従事することを目的としているそうです。

 

ロイストンクラブについて

私を受け入れいただいているロイストンクラブのムンデン奨学金委員長にも、この食事会にて初めてお会いしました。クラブでは非常にアクティブに活動されているようで、ファンドレイジング活動の一環として、スイミング大会や車の展覧会などを近々企画しているのことでした。これから徐々にロイストンや近隣クラブの訪問を始める予定です。