- 国際ロータリー第2720地区 熊本・大分 - https://www.ri2720.org -

大分第1グループIM

「インターシティーミーティング」を終えて

第2720地区大分第1グループ
ガバナー補佐  養父 信義

 

 平成26年の暮れも押し詰まった12月6日(土)13:30より開催した。
何故このような時期なのか?10月以前では準備が出来ず、11月は我ローターアクトの創立30周年式典、1月以降は各行事や仕事の日程が立て込み、空いていたのが12月初めの日程だった為である。皆さんには、この暮れの忙しい時にと心の中では不平が募っていたものと思う次第である。平に御容赦を!。しかも当日の朝は、小雪が舞い祝いを下され、講師の本田地区研修リーダーも熊本より会場の日田市羽田多目的交流館(日田市街地の外れ・・山の中)に着かれ驚嘆、雪が少し残っていた。参加クラブの中津3クラブは一山越えねばならず、日田と玖珠もそれぞれに大変でした。

 

 研修テーマを「ロータリーの現状、ロータリーはどうあるべきか?」と致しました。ロータリーの現状を踏まえ、今後ロータリーは何処に行くのか、未来はどうなるのか。等の事を各自で考え、勉強し、行動を起こしてほしいと願ったものです。各々が考え、勉強し、行動するには、今までの講習会形式では、講演中は話を記憶しているが(この間は睡魔が襲うのである)閉会後会場を後にする頃は頭脳より段々と消え失せ、懇親会頃には完全に消滅してしまう我ら凡人である。幸い本年度より開始した「RLI」方式でディスカッションをして頂こうと考えた。しかし、DL(ディスカッションリーダー)を6人造る必要がある。講師以外は全て自前の研修会にしたい、ホストクラブでDLを出す。ところが皆未経験者である、なら一層、クラブで入会歴の若い人・年齢の若い会友を抜擢した。そして、クラブの了解を得てガバナー補佐の私的な「IM委員会」を設立し、僅かな時間の勉強会を行い「RLI」の通り6グループ、6セッションを分担してもらった。まず「RLI」の手順通り「貴方は答えを出さなくて良い、只々メンバーより話を導き出してください。(入会歴も若いので殆ど答えられず・・だから良い)それに対する意見も伺って下さい。設問は3個ぐらいで充分です」と。
以下がその討論の内容です。

 本田地区研修リーダーからは、ロータリーの精神について、私達の現状はどうなのか?また未来はどうあるべきか、ロータリーが発展していくには、私達は如何に行動すべきか等々。「RLI」の研修は経験する事、慣れる事である。ディスカッションリーダとテーブルリーダの違いを考えよう・・・等のアドバイス、最後には講評を頂いて一日が終わった。(いや、一日はまだまだ続くのである)翌12月7日はローターアクトの地区内一斉清掃奉仕の日でご挨拶までも頂いた。本田地区研修リーダー本当に御苦労さまでした。紙面を借りて御礼申し上げます。誠に有難うございました。

 

* 第1グループ。 第1セッション、リーダーシップの本質をつかむ。

Q.仕事におけるリーダー及びリーダーシップ叉ロータリーにおけるリーダ-及びリーダーシップについて。

 

* 第2グループ。 第2セッション、私のロータリー世界。

Q.Rに入会して良かった事、Rの楽しみとは?

 

Q.四つのテストをどのように認知しているか。

 

* 第3グループ。 第3セッション、会員を引き込む。

Q.Rに入った経緯、叉クラブに引き留めているもの。

 

*第4グループ。 第4セッション、私たちの財団。

Q.財団とは。(集金方法は?)

 

Q.財団はなぜ必要か?誰が財団を運営しているか?

 

Q.財団はどうあるべきか。

 

* 第5グループ。 第5セッション、倫理――職業奉仕。

 

第6クループ。 第6セッション、奉仕プロジェクト。

Q.国際奉仕、社会奉仕、ブライダル奉仕とある中でRクラブは何か支援できますか、また何かしてますか。

 

Q.その予算について

 

Q.奉仕プロジェクトでやってみたい事。

以上、多種多様な意見が出たようである。
この「IM」の勉強会を踏まえて今後に向かって活動されるロータリーであってほしい!

 

 研修会直後の12月11日玖珠ロータリークラブを訪問した。「IM報告会」がプログラムされていた。参加者から6セッションの内容がそれぞれに5分間で報告された。出席できなかった会員へも良く解る報告であったと感じながら帰途に就いた。

 

 研修会に出席された会友の方々、寒い中叉、冷房の利いた部屋もあった由大変熱い討論で熱気ムンムンのセッションだったのですね!。
誠に有難うございました。