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熊本第7グループ IM「熊本地震を教訓にして」報告

ガバナー補佐
平井 建治

 

2月6日(火)午後1時、積雪で寒冷の最中、天草郡苓北町志岐の苓北町コミニュティセンターで、約214名が参加して開催しました。
参加者は、講師の熊本市長・大西一史氏、来賓の苓北町長・田嶋章二氏、ガバナー・永田壮一氏、ロータリアン113人、地域住民101人など。
テーマは、ガバナー補佐のスローガン「タイムリー性と天草独自性」に基づき、記念講演「熊本地震」、講師「天草出身・大西熊本市長」を演出しました。
さらに、国際ロータリー及び第2720地区スローガン「公共イメージと認知度の向上」実践のため、地域住民101人を特別聴講させました。
それは、自治会区長・町議会議員・役場及び農協課長・社会教育団体幹部など、地域社会リーダーの防災担当者たちです。

 

プログラムは、第1部・大西熊本市長の講演「熊本地震の教訓から学ぶ いますべきこと!」。
講演内容は、地震の被災規模・市役所対応・避難状況・復旧復興・防災対策など、パワーポイントを使い、防災の重要性を解説されました。
すなわち、自治体の防災対策に限界があるので、日頃から地域住民の防災意識を高め、災害時に重要なのは自助・共助・公助を基盤とした「地域力」であることを学びました。

 

第2部・各クラブ報告および新入会員スピーチ。
それは、相互のクラブ事情を認識することであり、新入会員の純粋で積極的な姿勢を、アプローチすることを痛感しました。
併せて、本渡ロータリークラブの熊本地震復興支援事業「被災地に花を咲かせよう」プロジェクトも、第七グループで応援することを確認しました。
今後、二度とこのような大地震が起こらないことを祈りながら、私たちはロータリー活動に精励していかなければなりません。
遠隔地から大西熊本市長と永田ガバナーを招聘して、ホストの西天草ロータリークラブ・井手元会長の抜群の手腕で、「IM」勉強会を盛会裏に終了しました。