国際ロータリー第2720地区 熊本・大分

養護施設で生活する子供達のための駅伝・マラソン大会

2015年11月09日

熊本西ロータリークラブ
社会奉仕委員長 出田 晴彦

 

平成27年11月1日(土曜日)熊本県民運動公園補助競技場にて、熊本県下の児童養護施設の子供達を招いて、熊本西ロータリー杯 駅伝・マラソン大会を開催しました。男子・女子ともに参加でき小学生から高校生まで楽しめる大会として例年開催している熊本西ロータリークラブの社会奉仕活動です。

 

参加者数は小学生から高校生まで約260名、施設の先生方を含めると約300名となりました。熊本西クラブからは会員9名と救急医療として、はくざん胃腸科循環器科クリニックの井手上院長先生にもボランティアでご参加いただきました。

 

 このプロジェクトは例年前回の大会終了後から次年度の準備がはじまります。まずは次年度の会場押さえが待っています。新しい年度が始まると夏頃から施設側の運営担当者の皆様と競技のルールの確認、参加者の募集などを行います。そしてトロフィーのレプリカおよびメダルの発注そして表彰状や参加賞および完走証の準備を行います。

 

 参加賞は元ロータリアンの企業にお願いし、表彰状や完走証をパソコンで作成します。例年は何の事故もありませんが、万が一のために今年は医師のご参加もお願いしました。

 

 競技中は仲間達の走りを精一杯応援する姿や、一生懸命走る事子供達の姿がとても印象的であり感動を覚えるものでした。いつもの事ではありますが、低学年の子供達はどうしてもフライングをしてしまいます。また、応援に熱が入っていくとだんだんとトラックの内側へと人がなだれ込んでしまいます。見ているだけでも何だか楽しくなって来ます。

 

閉会式では優勝・準優勝・三位の賞状・トロフィーとメダルが授与されとても楽しい会となりました。午前9時から午後12時までの半日の大会でしたが、走る子供達の姿を見て勇気を貰ったように感じました。最後に来年の開催をともに約束して無事大会を終えることができました。

 

 最後に、本大会運営にご努力をいただきました各施設の担当者の皆様、医師の井手上先生、クラブ会員の皆様そしてクラブ事務局に感謝いたします。

 

養護施設で生活する子供達のための駅伝・マラソン大会

養護施設で生活する子供達のための駅伝・マラソン大会

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