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職業奉仕研修セミナー(熊本開催)報告

職業奉仕研修委員
倉田 榮喜

 

期日 2017年4月16日(日)
場所 熊本県民交流会館パレア9階
登録者数 91名(出席者数 81名)
司会 職業奉仕研修委員 倉田榮喜

職業奉仕研修セミナー(熊本開催)報告

 

 職業奉仕研修セミナー(熊本)は,大分での開催を受けて2017年4月16日熊本県民交流館で行われました(91名登録81名出席)。

 

 髙山泰四郎研修委員長(ガバナーノミニー)の挨拶後,熊本地震犠牲者への黙祷を捧げてセミナーを開始しました。

 

 セミナー前半は,講話①として髙山研修委員長の「四つのテスト」,講話②として大森克磨職業奉仕部門長の「最もよく奉仕する者、最も多く報われる」,講話③として永田壮一ガバナーエレクトの「RC原点としての職業奉仕」のお話を戴きました。

 

 髙山研修委員長は講話①の四つのテストについてハーバート・テーラーの「我が自叙伝」を紹介してお話があり,大森部門長の講話②はアーサー・フレデリック・シェルドンの「最もよく奉仕する者、最も多く報われる」の元々の意味が「最もよくサービスする者が最も儲かる」であったことなど職業奉仕の2つの側面についてお話がありました。

 

 永田壮一ガバナーエレクトの講話③「RC原点としての職業奉仕」は2016年手続要覧の意味を考察され,ロータリーの基本理念は「職業奉仕」であり,その理念は「Service Above Self」,その実務は「One Profits Most Who Serves Best」と「四つのテスト」なのでは,とのお話がありました。

 

 後半の部として,玉名中央RCの宮本和子さん,熊本菊南RCの木村ユカリさん,八代南RCの上原治さん,芦北Rの田中實さん,牛深RCの関智俊さんから,興味深い体験の発表がありました。

 

 参加者からのご意見は,講話は理解しやすく良かったとする声が多くあり,体験発表は,発表者の体験が職業を通じてのものであり,感銘を受けたとの声が圧倒的でこのような体験をもっと聞きたいとの声が多くありました。

 

 また,開催時期は前半が良かったとのご意見も見られ,研修時間は2時間が限度ではないかとの声もありました。

 

 永田ガバナーエレクトを始めとして参加された皆様の寛容の精神で,当日は準備不足であったにも関わらず無事に終了することが出来ました。

 

 ご参加を戴きました皆様に御礼と感謝を申し上げます。

 

1 式次第

12:30 受付開始・
会場設営準備
 
13:00 開会
点鐘 職業奉仕研修委員長 髙山泰四郎
黙祷 熊本地震犠牲者へ
ロータリーソング 「奉仕の理想」
13:10 挨拶・来賓紹介 職業奉仕部門長   大森克磨
13:20~13:50 講話 ①4つのテスト
職業奉仕研修委員長 髙山泰四郎
13:50~14:10 講話 ②最もよく奉仕する者、最も多く報われる
職業奉仕部門長   大森克磨
14:10~14:40 講話 ③RC原点としての職業奉仕
ガバナーエレクト  永田壮一
14:40~14:55 休憩・評価書記入
14:55~15:05 体験 玉名中央RC 宮本和子
15:05~15:15 体験 熊本菊南RC 木村ユカリ
15:25~15:35 体験 芦北RC 田中 實
15:35~15:45 体験 牛深RC 関 智俊
15:45~15:55 評価書記入・休憩
15:55~16:00 職業奉仕プロジェクト紹介 職業奉仕プロジェクト副委員長 川尻成美
16:00~16:05 講評 ガバナーエレクト 永田壮一
16:05~16:10 挨拶 ガバナーノミニー 髙山泰四郎
16:10 点鐘 職業奉仕研修委員長 髙山泰四郎

2 費用

  1. 会場・備品使用料 県民交流会館9階第1会議室 12,990円
  2. 当日パンフレット印刷費            51,480円
  3. 参加者配布のペットボトル(95本×95円+消費税)

3 評価書の内容と反省

  1. 評価書に記載された参加者の意見は別添のとおりである。
  2. 開催次期は後半ではなく前半が良いとする意見が多数あったことと講話や体験について良かったとする意見が多くあった。
  3. 温度が上昇するなかで実質3時間を聞くだけという内容について、参加者が飽きずに疲れないようにプログラムを工夫する必要がある。
  4. 鐘の準備ができておらず,永田ガバナーエレクトに地区事務所で借りてもらう等,備品の準備や段取りについて反省しなければならないことがあった。

 

評価書(H29.4.16熊本地区職業奉仕研修セミナー)のダウンロードはこちら(.xml)