国際ロータリー第2720地区

ガバナーからのメッセージ

玉ノ井 溥明
2006~2007(H18〜19)別府北RC
生年月日 S5(1930).7.26

◇地区名 2720地区

◇範囲 熊本、大分

略歴
    大分県立別府鶴見丘高校、大分経理専門学校専門部卒業
   1995年4月 南九州税理士会 理事
   1997年4月〜1999年3月 南九州税理士会大分県連 会長
ロータリー歴
   1975年11月 別府北RC入会
   1992年7月   〃  会長
   2001年7月 第2720地区ガバナー補佐
   2002年7月   〃  地区監査
   2004年7月   〃  地区財務(会計)
   2005年7月   〃  地区社会奉仕委員長

皆さんと御一緒に

 私は、2006−07年度・第2720地区のガバナーを務めることになりました。
 ロータリーにおいては、他の会員より偉い会員はただ一人として存在しないということを、肝に銘じて、その責務を果たしたいと考えております。一人一人のクラブ会員、クラブ会長、理事、みな等しくロータリーの一部であり、ロータリーの将来の一部なのです。
 過去101年間、ロータリーはその規模と認知度において大きく発展してきました。一つの小さなクラブが大規模なボランティアの国際的なネットワークとなり、その会員は、地元や海外の地域社会において、懸命に奉仕する意志と本物の変化をもたらすことのできる能力を兼ね備えた人々です。今日のロータリーは、障害が良識と善意によって克服できるものであることを示す、この上ない手本です。
 来る年度、皆さん一人一人に、それぞれの地区と地域社会において、寛容と思いやりと誠実さを日々実践し、私は皆さんに、親切心と微笑みをもって率先してくださるようお願いいたします。
 真心の親切、そして他者を助けたいという願望とがどれだけ多くを成し遂げることができるか?ロータリアンとして、私たちは、クラブや地域社会で行われてきた従来のやり方を惰性としてそのまま繰り返していませんか。私たちは現状維持に甘んじて、生じた問題に対して、誰かが解決してくれるだろうなどと責任逃れをしていませんか。そういうことでなく、解決しようじゃないかと、自ら先陣を切ってください。より良い未来を築く技術と願望を備えているのが私たちです。そして、『率先しよう』と立ち上がるのが、私たちなのです。一つ一つ善行を重ねることによって着実に世界を変えていくロータリアンの力を社会に示してください。
 次年度の強調事項について、継続の力を信じて、私たちロータリアンは、最も基本的なところから始めましょう。水保全、識字率向上、保健および飢餓、ロータリー家族(詳しくはRI会長エレクト、メッセージ)です。
 ここでRI会長の「率先しよう」を実践するために、会員1名の純増を達成しましょう。会員がクラブを離れていくのは、リーダーシップの弱さや、費用の問題や奉仕の機会が与えられないことが原因だと思います。そのためには、クラブの管理運営をしっかりと効果的に行うこと、会費に十分見合う価値を提供すること、意欲を喚起するような有益で実り多い種々のプロジェクトを実施すること。そして会員の声に耳を傾け、彼らの意見を尊重すること。その他RI会長の理想を実践するための価値ある奉仕活動(クラブ奉仕、社会奉仕、国際奉仕)を達成しましょう。
 寛容と思いやりと誠実さを日々実践し自らが手本を示すことによって、ロータリーの道を率先するよう、皆さん一人一人にお願いいたします。
 最後に、ロータリアンがロータリーの心と精神であるとするなら、ロータリー財団はそのバックボーンです。私たちの素晴らしい仕事が可能になるのは、財団の力によるところが大きいのです。マッチング・グラント、人道的補助金、3H補助金、国際親善奨学金、研究グループ交換、ロータリー・センター、そしてポリオ・プラスの主な資金は、すべてロータリー財団の資金によってもたらされています。  ロータリー財団がロータリーとは別個の法人であることを、多くのロータリアンはご存知ありません。財団は、職員も財務も管理運営の構造も国際ロータリーとは異なり、すべての収入源も国際ロータリーとは別です。このことを、地区のロータリアンの皆さんにぜひ理解していただきたいのです。財団の収入源は会員の支払う会費ではなく、寄付のみとなっています。ですから、財団の「毎年あなたも100ドルを」の活動をすべてのロータリアンに知っていただくことが大変重要なのです。
 毎年、全ロータリアンが平均100ドルを寄付するという目標が達成できれば、毎年、ロータリーのプロジェクトに1億2千万ドルの資金がもたらされることになるからです。この資金で飢餓を軽減し、識字率を向上させ、疾病と闘うプログラムを実施することができます。  一人100ドルの目標を達成する為、皆様の各クラブからクラブ目標を報告して頂いております。その目標に向けて私が先般推進したような、例会で月1回千円ずつ目標に達成するまで寄付してはどうでしょうか。(強制ではありません。自主的に)
 我が地区では、会員の皆様のご理解を戴いて、尚一層の努力をしようではありませんか。
 次に私の年度方針、地区運営や予算案等について説明させて戴きます。
  1. 公金公開の原則と、地区資金の合理化を推進する。
  2. 会員個人の経済的負担を軽減し、有効な奉仕活動に集中する。
  3. 広い意味で国内外の社会奉仕に重点を置く。
  4. 奉仕活動やセミナー等全ての会合は、その目的に徹して行う。
 地区委員会は各奉仕委員長全員の意見を尊重して、最初に事業計画を立てたあと、予算の配分を協議しました。従って予算会議を度々開催して各委員長間で譲り合いながら慎重に纏めました。皆様方からお預かりした貴重な資金ですから、その範囲内で徹底した有効利用を真剣に考えました。ご了承ください。

 それでは次に公式訪問について説明します。(原則として森田年度に準じます)
  1. 原則として各分区毎の合同例会とします。公式訪問例会の目的はRI会長の方針をお伝えして地区発展の為にガバナーの考えも示してご協力をお願いすることです。その目的以外の議題は採用致しません。
  2. 会長・幹事との面談は、そのクラブの実状をお聞きしてそれをRIに報告し、必要があれば助言するのが目的です。従ってその目的以外の話題に言及しません。時間割については後日お知らせします。
  3. クラブ協議会はガバナー補佐さんにご一任します。
  4. 食事会の配席は、私と補佐さんや会長さんとの接触を主体にして下さい。尚、公式訪問2週間前までにクラブ活動計画書を、ガバナー事務所あてに必ず2部ご送付ください。夫人の同行はありません。
 又、研究会についても全く同様で、その目的に合致した内容でお願いします。各クラブでその委員会所属委員によるセミナーですから来賓やオブザーバー等は不要です。会場運営も前例習慣にこだわらずなるべくユニークに考えてください。
 最後に私は皆様方のご協力を得て基本を大切に仲良く実り多い年度にするべく努力したいと存じます。何卒よろしくご理解くださいますようお願い申し上げます。
 最後に、ビチャイ・ラタクル元RI会長のメッセージで閉じます。
朋友ロータリアンの皆さん、100年間にわたって、私たちは計画を練り、夢を描いてまいりました。今、ロータリーの第二世紀目の曙光の中で、時の試験に耐え得る果てしない旅路を前に、私たちは共に「率先しよう」と声を一つにするのです。
ロータリーよ、われらに命の息吹を、ロータリーよ、今一度その命の火を燃やさんことを。皆さん、たった今私たちはここから、往年の夢を再びロータリーに取り戻すスタートを切るのです。
頑張りましょう。
 この度2720地区のウェブサイトを開設致しましたのでご利用ください。今後は各委員会の事業の進捗状況等、出来るだけ、リアルタイムな情報として掲載してゆきたいと思っています。皆さんのご意見もお待ちしていますので、よろしくお願い致します。